右に偏る体の不調、歩き方が教えてくれたこと

先日ご来店くださったM様は、右側の首から肩にかけての強い張りと、階段の昇り降りで感じる膝の痛みに悩まれていました。

「この部分がずっと張っていて、自分で掴むと少し楽になるんです」とおっしゃる首のあたりは、触れてみると本当に硬く、まるで押し返されるような感じでした。

整形外科にも通われているそうですが、湿布とマッサージだけではなかなか改善が見られず、最近では左膝まで固くなってきているとのこと。

施術を進めながら足元を見せていただくと、ひとつの発見がありました。親指がほとんど使えておらず、足の外側に体重がかかっている状態だったのです。

「浮き指」といって、本来なら親指の先端で地面を蹴り出すはずが、指が浮いたまま小指側で踏ん張ってしまう歩き方になっていました。

この歩き方が続くと、太ももの外側やお尻の横側に負担がかかり、体全体が右側に偏っていく悪循環が生まれます。M様の右側だけが硬くなっていた理由が、ここにあったのです。

「歩き方が原因だったんですね」と驚かれるM様に、足裏の状態や筋肉の使い方を丁寧にご説明しながら、フットケアと全身のもみほぐしを行いました。

施術後、「足が軽くなったように感じます」と笑顔を見せてくださったM様。足元から整えることで、体全体のバランスが変わっていくことを実感していただけたようでした。

痛みの本当の原因は、意外なところに隠れていることがあります。体の使い方や歩き方を見直すことで、長年のお悩みが和らぐこともあるのです。

名古屋市東区葵のサロンには、新栄町駅や車道駅、高岳駅からもたくさんのお客様にお越しいただいています。足元からの健やかさを、ぜひ一緒に取り戻していきましょう。