魚の目は、足の横滑りが原因

お客様について

年齢30代女性
来店回数初回
施術内容足爪ケア40分+角質ケア40分

施術前の悩み

  • 足爪:爪に横線が入る。
  • 足裏:右足裏に縦の魚の目ができている。時々痛みあり。
  • 転勤前はフットケアを受けていたが、こちらに来てからサロンが見当たらず、数年間ケアを受けていなかった。

施術前の状態

  • 【足爪】左右母趾:縦線と横線が見受けられる。
  • 【足爪】第三趾と第四趾:深爪で両サイドが棘になっている。
  • 【足爪】第五趾:甘皮が爪に被さっており、副爪も見受けられる。
  • 【角質】前足部:母趾と第二趾の間を下がった辺りに角質肥厚と魚の目

施術

足爪

全体的に深爪をされていたため、爪端にできている棘をカットすること、形を整えることをメインに行いました。
爪が薄いため、しっかりと削ることはできませんが、母趾は表面を削ることで線を見えにくくしました。

角質肥厚と魚の目

表面の肥厚を削って、硬さや厚みをなくしていきました。
魚の目は細く1本線のようにできていたため、先端が細かい切削道具を使用して削っていきました。

原因

  • 足爪
    • 爪に線ができるのは、乾燥や栄養バランス、ストレス、靴や靴下の圧迫などがあります。
    • 「爪が伸びているのは気になるから、つい短くしてしまう」とおっしゃられていたように、爪が短くなっていました。爪の真ん中を深めに切り、両端は少し長さが残っていたため、棘のようになっていました。
      これは放置しておくと、棘が皮膚に食い込み、痛みや化膿の原因になることもあります。
  • かかと
    • 前足部の角質肥厚と魚の目は靴による摩擦が大きな原因と考えられます。
      • 仕事の時はパンプスを履いているとのことで、前足部に体重がかかっているため、肥厚していきます。
      • 魚の目は横方向に動かすと痛みを感じられたため、靴の中で足が左右に滑っています。
        そのため、摩擦が起こり、肥厚がさらに圧迫されて魚の目になっています。

対応

  • サロンケア:1ヶ月に1回のペースで、爪の長さと形を整え、魚の目もできない足作りをしていきます。
  • セルフケア
    • 足爪:使用されているキューティクルオイルの前に、ケラチン入りの美容液をご提案。
    • 足裏:足の横滑りを防ぐため、インソールをご提案。

魚の目の痛みがなくなり、ケアを受けられるサロンも見つかったと喜んでご帰宅されました。

季節によって足のトラブルは変わってきます。
これからしっかりとケアさせていただきますね^^*